イバライヒメ
SR童話

イバライヒメ

棘に縫われた眠り姫

あと百年……あと百年だけ、寝かせて。

文・三森 捷暉

生態

糸車の針に指を刺し、城ごと眠りに落ちた姫。だが目覚めのキスに来た王子は棘の生垣で力尽き、以来だれも城に辿りつけない。百年の二度寝を経て、まぶたは黒い棘で縫い留められ、体からは薔薇が咲く——咲くたびに一滴、血を落とす。夢の中では毎晩ちゃんと起きて活動的に暮らしているらしく、本人いわく『現実より夢のほうが忙しい』。寝坊ばばニドネバの大先輩にあたり、二人が並ぶと半径十メートルの人間が猛烈に眠くなる。

ほかの呪いとの相関

ニドネバは彼女の“弟子”を自称している(本人は覚えていない)。生垣の棘はアカズキンの森とひと続き。

この“呪い”との付き合い方

イバライヒメは、古今東西の物語に昔から潜んでいた負の感情——嫉妬・後悔・執着——を映す鏡です。人は大昔から、こうした感情を物語に託して手放してきました。あなたも、今日のモヤモヤを言葉に託してみてください。

FAQ

よくある質問

Q.イバライヒメとは何ですか?

イバライヒメ(いばらいひめ)は、感情ジャーナルアプリ「呪い日記」のノロッピ図鑑に登場する、レアリティSR・カテゴリ「童話」の妖怪です。二つ名は「棘に縫われた眠り姫」。糸車の針に指を刺し、城ごと眠りに落ちた姫。だが目覚めのキスに来た王子は棘の生垣で力尽き、以来だれも城に辿りつけない。百年の二度寝を経て、まぶたは黒い棘で縫い留められ、体からは薔薇が咲く——咲くたびに一滴、血を落とす。夢の中では毎晩ちゃんと起きて活動的に暮らしているらしく、本人いわく『現実より夢のほうが忙しい』。寝坊ばば【ニドネバ】の大先輩にあたり、二人が並ぶと半径十メートルの人間が猛烈に眠くなる。

Q.イバライヒメに取り憑かれたときの対処法は?

イバライヒメが象徴するようなモヤモヤを感じたら、その気持ちに名前をつけて紙やアプリに書き出すのが効果的です。呪い日記なら、誰にも見せずに感情を吐き出し、そっと手放せます。

この記事を書いた人

三森 捷暉みつもり かつき

株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営

実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。感情を書いて手放すアプリ「呪い日記」の企画・開発者。

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