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ネットの誹謗中傷がつらい時|心の守り方と相談できる場所

SNSやネットで誹謗中傷を受けてつらい。心ない言葉は、想像以上に深く心を削ります。まずは自分の心を守ることを最優先に、距離の取り方や記録の残し方、そして相談できる公的な窓口まで、断定を避けて穏やかにご紹介します。

文・三森 捷暉

画面の向こうから投げつけられる心ない言葉は、匿名であっても、想像以上に深く心を削ります。「気にしなければいい」と言われても、そう簡単に割り切れるものではありません。ネットの誹謗中傷でつらいとき、何より優先してほしいのは、相手をどうにかすることより先に、自分の心を守ることです。

まずは、その言葉から距離を取る

つらい書き込みを、何度も読み返してしまうことがあります。けれど、繰り返し目にするほど、その言葉は心に食い込んでいくとされています。まずは、該当の投稿やアカウントをミュート・ブロックし、通知を切って、視界から遠ざけてください。

これは逃げではなく、自分を守るための正当な線引きです。無理にすべてを読み、反応する必要はありません。SNSから少し離れる時間をつくるだけでも、心はだいぶ静かになります。

記録を残し、一人で抱え込まない

悪質な書き込みについては、つらくても、あとの相談や手続きに備えて記録を残しておくと安心だとされています。該当の投稿を、日時がわかる形でスクリーンショットに残しておく。その場で削除依頼や反論をする前に、まず証拠を確保しておく、という順番です。

そして、決して一人で抱え込まないでください。信頼できる家族や友人に打ち明けるだけでも、心の重さは変わります。その場で公開の場に言い返すより、つらい気持ちは自分だけの安全な場所に書き出すほうが、負担を抑えやすいと考えられています。ゆるせんのように、誰にも見られない場所に気持ちを綴じておくのも、心を守る一つの方法です。

相談できる公的な窓口

誹謗中傷やネット上の人権侵害については、国や自治体に、相談できる公的な窓口が設けられています。法務省の「みんなの人権110番」やインターネット人権相談などが知られており、書き込みの削除に向けた助言を受けられる場合があります。深刻な被害の場合は、警察や弁護士への相談も選択肢になります。

そして、つらさが数週間続く、眠れない、日常に支障が出るといった場合は、書き込みへの対応と並行して、心療内科やカウンセラーなど専門家に心のケアを相談してください。あなたが受けている痛みは、決して「気にしすぎ」ではありません。自分をていねいに守ることを、どうか最優先にしてください。

関連する内容は亡者図鑑でもふれています。

#怒りと向き合う#セルフケア#相談
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FAQ

よくある質問

Q.誹謗中傷を受けたら、まず何をすればいいですか?

まずは、その言葉から自分を遠ざけることが大切だとされています。該当の投稿やアカウントをミュート・ブロックし、無理に読み返さないこと。同時に、悪質な書き込みは、あとの相談に備えてスクリーンショットなどで記録を残しておくと安心です。一人で抱え込まず、早めに周囲や窓口に相談してください。

Q.反論したり、言い返したりしたほうがいいですか?

その場で言い返すことは、状況をこじらせたり、さらなる書き込みを招いたりすることもあるとされています。つらい気持ちを吐き出したいときは、公開の場で相手にぶつけるより、信頼できる人に話す、あるいは自分だけの場所に書き出すほうが、心の負担を抑えやすいと考えられています。

Q.どこに相談すればいいですか?

国や自治体には、誹謗中傷やインターネット上の人権侵害について相談できる公的な窓口が設けられています。法務省の「みんなの人権110番」やインターネット人権相談などが知られています。つらさが続く、眠れないといった場合は、心療内科やカウンセラーなど専門家への相談も検討してください。

この記事を書いた人

三森 捷暉みつもり かつき

株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営

実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。許せない気持ちを閻魔帳に綴じるアプリ「ゆるせん」の企画・開発者。

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