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自己嫌悪でしんどい時に試したいこと|自分を責める前に

自己嫌悪でしんどくて、自分のことが嫌になっていませんか。自己嫌悪は無理に打ち消すより、正体を知って距離を取るほうが楽になることがあります。責める声から抜け出すための、書いて整理する具体的な向き合い方を、落ち着いたトーンで解説します。

文・三森 捷暉

またやってしまった、どうして自分はこうなんだろう。人と比べては落ち込み、うまくいかないたびに自分を責める。自己嫌悪でしんどい時、私たちの頭の中では「自分はダメだ」という声が、休みなく再生され続けています。

けれど自己嫌悪は、力ずくで打ち消そうとするより、その正体を知って少し距離を取るほうが、結果的に楽になることがあります。この記事では、自己嫌悪でしんどい時に試したいことを、落ち着いたトーンでお話しします。

自己嫌悪は、理想を持っている人ほど強くなる

自己嫌悪は、「こうありたい自分」と「実際の自分」との間にギャップを感じた時に強まります。つまり、高い理想や、他者への思いやりを持っている人ほど、届かない自分に厳しくなり、自己嫌悪におちいりやすいとされています。

これは、あなたが誠実であろうとしている証でもあります。何も気にしない人なら、そもそも自分を責めません。「自分はダメな人間だ」と全否定する前に、「自分はどんな姿を目指しているのだろう」と眺めてみる。理想が見えてくると、責める声の勢いは少しゆるみます。

「自分」と「考え」を切り離す

自己嫌悪がしんどいのは、「自分はダメだ」という考えを、まるで事実のように信じ込んでいるからです。けれど、それはあくまで一つの考えであって、あなた自身そのものではありません。

頭の中で否定的な考えがループしていると気づいたら、「今、自分はダメだと考えている」と、一歩引いて言い直してみてください。「自分はダメだ」と「自分はダメだと考えている」は、まったく違います。後者には、自分と考えの間にすきまがあります。このわずかな距離が、反芻から抜け出す足がかりになります。

書いて、責める声を外に出す

自己嫌悪の声は、頭の中にとどめておくほど大きくなります。そこで役立つのが、その声を書いて外に出す方法です。

  • 「自分はダメだ」と感じた場面と、その時の考えをそのまま書く。
  • その考えは事実なのか、それとも思い込みなのかを見直す。
  • 同じ状況で友人がいたら、自分は何と声をかけるかを書いてみる。

「ゆるせん」は、こうした心のわだかまりをそっと綴じておくためのアプリです。誰にも言えない自己嫌悪やモヤモヤを、自分だけの帳面に書き留め、静かに区切りをつける。感情を無理に消さなくていい。ただ、抱えたまま潰れないよう、いったん外に置いておく。それだけで、心の呼吸はずいぶん楽になります。

自分にも、他人と同じやさしさを

私たちは、友人が失敗した時には「誰にでもあるよ」とやさしく声をかけられるのに、自分に対しては容赦なく厳しくなりがちです。この差に気づくことが、自己嫌悪をやわらげる第一歩になります。

もし親しい人が同じことで自分を責めていたら、あなたは何と言うでしょうか。その言葉を、自分自身にも向けてみてください。自分を責め続けても、しんどさは増すばかりです。他人にかけるのと同じやさしさを、少しだけ自分にも許していけたらと思います。

感情を書いて整理する方法をもっと知りたい方は、感情の書き出しとセルフケアもあわせてご覧ください。

#感情整理#怒り#セルフケア
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FAQ

よくある質問

Q.自己嫌悪におちいりやすいのは、性格の問題でしょうか。

そうとは限りません。自己嫌悪は、あなたが「こうありたい」という理想や、他者への思いやりを持っているからこそ生まれやすい感情だとされています。理想が高いほど、届かない自分に厳しくなりがちです。性格の欠点として裁くより、その厳しさの矛先を少しゆるめることが助けになります。

Q.「自分はダメだ」という考えが止まりません。

同じ否定的な考えを繰り返す反芻は、気分をさらに沈ませることが知られています。頭の中でループしている時は、その声をいったん紙やアプリに書き出し、外から眺めてみてください。自分と考えの間に距離ができ、勢いが和らぐことがあります。

Q.自己嫌悪がつらくて、何もやる気が起きません。

気分の落ち込みや無気力が長く続き、生活に支障が出ているなら、一人で抱え込まないでください。書いて整理するのは助けになりますが、つらさが長引く場合は、専門家への相談も選択肢に入れてほしいと思います。

この記事を書いた人

三森 捷暉みつもり かつき

株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営

実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。許せない気持ちを閻魔帳に綴じるアプリ「ゆるせん」の企画・開発者。

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