
カッテニ
勝手に寝てた金髪
誰もいなかったし。ちょっと借りただけだよ?
文・三森 捷暉
生態
留守の熊の家に上がり込み、粥を食べ、椅子を壊し、ベッドで寝ていた金髪の少女。悪気はまるでなく、『空いてたから』の一言で他人の領域にすっと入り込む。人の物を断りなく使う人、共有スペースを私物化する人に憑き、罪悪感を『まあいっか』で上書きする。三頭の熊の影が帰ってくると、さすがに慌てて逃げるが、翌日にはまた別の家にいる。
ほかの呪いとの相関
割り込み河童ワリカッパ、腹の中の子やぎハラノコヤギの熊……もとい獣つながりで、微妙な間柄。図々しさでは河童といい勝負。
この“呪い”との付き合い方
カッテニは、古今東西の物語に昔から潜んでいた負の感情——嫉妬・後悔・執着——を映す鏡です。人は大昔から、こうした感情を物語に託して手放してきました。あなたも、今日のモヤモヤを言葉に託してみてください。
FAQ
よくある質問
Q.カッテニとは何ですか?
カッテニ(かってに)は、感情ジャーナルアプリ「呪い日記」のノロッピ図鑑に登場する、レアリティN・カテゴリ「童話」の妖怪です。二つ名は「勝手に寝てた金髪」。留守の熊の家に上がり込み、粥を食べ、椅子を壊し、ベッドで寝ていた金髪の少女。悪気はまるでなく、『空いてたから』の一言で他人の領域にすっと入り込む。人の物を断りなく使う人、共有スペースを私物化する人に憑き、罪悪感を『まあいっか』で上書きする。三頭の熊の影が帰ってくると、さすがに慌てて逃げるが、翌日にはまた別の家にいる。
Q.カッテニに取り憑かれたときの対処法は?
カッテニが象徴するようなモヤモヤを感じたら、その気持ちに名前をつけて紙やアプリに書き出すのが効果的です。呪い日記なら、誰にも見せずに感情を吐き出し、そっと手放せます。
この記事を書いた人
三森 捷暉みつもり かつき
株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営
実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。感情を書いて手放すアプリ「呪い日記」の企画・開発者。
この記事は民俗・言葉・文化の解説です。医療・法律・宗教上の助言ではありません。伝承は文化として紹介するもので、他者を害する手順を推奨するものではありません。出典のない通説は「俗説」と明記しています。
SAME CATEGORY





