
アナオチ
落ち続けるアリス
気づいたら、こんな時間。……どこまで落ちたんだろ。
文・三森 捷暉
生態
白兎を追って穴に飛び込み、時計や扉やトランプの舞う闇を、いつまでも落ち続ける少女。底はまだ見えない。『ちょっとだけ』のつもりで始めた夜更かしやスマホの底なし沼にはまった人に憑き、ふわりと足元の床を消す。落ちている間は不思議と楽しく、我に返るのはいつも朝。手にした懐中時計は、進んでいるのか戻っているのか、誰にも分からない。
ほかの呪いとの相関
快楽の園ラクエン、星月夜ホシメグリと“夜更かし連合”の常連。溶ける時計トケダレに時間感覚を狂わされ、落下時間はもう計れない。
この“呪い”との付き合い方
アナオチは、古今東西の物語に昔から潜んでいた負の感情——嫉妬・後悔・執着——を映す鏡です。人は大昔から、こうした感情を物語に託して手放してきました。あなたも、今日のモヤモヤを言葉に託してみてください。
FAQ
よくある質問
Q.アナオチとは何ですか?
アナオチ(あなおち)は、感情ジャーナルアプリ「呪い日記」のノロッピ図鑑に登場する、レアリティSR・カテゴリ「童話」の妖怪です。二つ名は「落ち続けるアリス」。白兎を追って穴に飛び込み、時計や扉やトランプの舞う闇を、いつまでも落ち続ける少女。底はまだ見えない。『ちょっとだけ』のつもりで始めた夜更かしやスマホの底なし沼にはまった人に憑き、ふわりと足元の床を消す。落ちている間は不思議と楽しく、我に返るのはいつも朝。手にした懐中時計は、進んでいるのか戻っているのか、誰にも分からない。
Q.アナオチに取り憑かれたときの対処法は?
アナオチが象徴するようなモヤモヤを感じたら、その気持ちに名前をつけて紙やアプリに書き出すのが効果的です。呪い日記なら、誰にも見せずに感情を吐き出し、そっと手放せます。
この記事を書いた人
三森 捷暉みつもり かつき
株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営
実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。感情を書いて手放すアプリ「呪い日記」の企画・開発者。
この記事は民俗・言葉・文化の解説です。医療・法律・宗教上の助言ではありません。伝承は文化として紹介するもので、他者を害する手順を推奨するものではありません。出典のない通説は「俗説」と明記しています。
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