
カサジゾウ
笠かぶり地蔵
見返りは、いらないよ。……ただ、寒そうだったから。
文・三森 捷暉
生態
雪の中、売れ残りの笠を六人の地蔵にかぶせてやった貧しい老夫婦——その優しさに応えた地蔵たちの化身。図鑑では珍しい、人を呪わない“福のノロッピ”。見返りを求めずに人へ優しくする者のそばに、しんしんと現れ、そっと笠を差し出す。頭に積もった雪の重さは、名もなき親切の重さ。損得ばかりの図鑑の中で、彼だけが静かに、あたたかい。
ほかの呪いとの相関
灰から花咲く翁ハナサカ、マッチ売りアカリと“報われなくても与える者たち”。重い葛籠の雀オモイツヅラの試す優しさとは、また違う優しさを持つ。
この“呪い”との付き合い方
カサジゾウは、古今東西の物語に昔から潜んでいた負の感情——嫉妬・後悔・執着——を映す鏡です。人は大昔から、こうした感情を物語に託して手放してきました。あなたも、今日のモヤモヤを言葉に託してみてください。
FAQ
よくある質問
Q.カサジゾウとは何ですか?
カサジゾウ(かさじぞう)は、感情ジャーナルアプリ「呪い日記」のノロッピ図鑑に登場する、レアリティSR・カテゴリ「昔話」の妖怪です。二つ名は「笠かぶり地蔵」。雪の中、売れ残りの笠を六人の地蔵にかぶせてやった貧しい老夫婦——その優しさに応えた地蔵たちの化身。図鑑では珍しい、人を呪わない“福のノロッピ”。見返りを求めずに人へ優しくする者のそばに、しんしんと現れ、そっと笠を差し出す。頭に積もった雪の重さは、名もなき親切の重さ。損得ばかりの図鑑の中で、彼だけが静かに、あたたかい。
Q.カサジゾウに取り憑かれたときの対処法は?
カサジゾウが象徴するようなモヤモヤを感じたら、その気持ちに名前をつけて紙やアプリに書き出すのが効果的です。呪い日記なら、誰にも見せずに感情を吐き出し、そっと手放せます。
この記事を書いた人
三森 捷暉みつもり かつき
株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営
実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。感情を書いて手放すアプリ「呪い日記」の企画・開発者。
この記事は民俗・言葉・文化の解説です。医療・法律・宗教上の助言ではありません。伝承は文化として紹介するもので、他者を害する手順を推奨するものではありません。出典のない通説は「俗説」と明記しています。
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