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陰口を言われてつらいとき|傷ついた心の守り方

自分のいないところで陰口を言われていた。そう知ってしまうと、信じていた相手ほどショックは深く、つらさが長く尾を引く。この記事では「陰口を言われてつらい」という気持ちを落ち着いたトーンで整理し、自分を責めずに心を守り、少しずつ立て直していくための考え方をお伝えします。

文・三森 捷暉

自分のいないところで陰口を言われていた。ふとした拍子にそれを知ってしまったとき、心にできる傷は思いのほか深いものです。面と向かって言われるのとは違い、「自分の知らないところで、どう思われていたのだろう」という疑いが、じわじわと広がっていく。陰口を言われてつらいという気持ちは、そう簡単には消えません。

この記事では、陰口にまつわる「つらい」という気持ちを、落ち着いたトーンで整理し、自分を責めずに心を守っていくための考え方をお話しします。

陰口がつらいのは、見えない否定だから

陰口が特別につらいのは、それが「見えない場所での否定」だからです。直接言われたことなら反論もできますが、陰口は、いつ、どこで、どんな言葉が交わされたのか分かりません。だから、想像がふくらみ、実際以上に自分を苦しめてしまうことがあります。

陰口を気にしすぎてしまっても、それはあなたが弱いからではありません。人との信頼を大切にしている人ほど、裏切られたように感じて深く傷つきます。まずは、「こんなことで落ち込む自分は情けない」と責めるのをやめて、傷ついた自分をそっと認めてあげてください。

相手の言葉を、まるごと引き受けない

陰口を知ると、そこで言われた言葉を「自分への正しい評価」だと思い込みやすくなります。けれど、陰口の多くは、言った側のその日の機嫌や立場、内輪の空気のなかで出たものです。あなたのすべてを正確に映しているわけではありません。

相手の言葉を、事実とあなた自身への評価とに分けて眺めてみてください。「こう言われた」という事実は動かせなくても、それを丸ごと自分の価値として引き受ける必要はありません。相手の言葉のすべてを背負わないだけで、心はずいぶん軽くなります。

つらさは、外に書き出して眺める

陰口のつらさは、頭の中で反芻するほど大きくなります。「あの人はどう思っているのか」「他にも言われているのでは」と、想像が想像を呼んで止まらなくなる。そんなときに役立つのが、感じたことを誰にも見せない前提で書き出すことです。

何を言われ、自分はどう感じたのか。通称のままで十分です。頭の中で回し続けるより、一度外に出して眺めるほうが、感情は扱いやすいサイズに縮んでいきます。「ゆるせん」は、まさにこの「記録して区切りをつける」ための私的な閻魔帳です。許せない相手を、あなただけの帳面にそっと綴じておく。手放せないなら、抱えたまま潰れないように、いったん外に置いておくだけでいい。

急がず、あなたのペースで

陰口のつらさは、一度書いたくらいでは消えないかもしれません。ふとした瞬間にまた蘇り、また少し書く。その繰り返しのなかで、感情の温度は少しずつ下がっていきます。大切なのは、「早く気にしないようにしなければ」と急がないことです。

相手を変えることはできなくても、あなたの心が振り回されなくなることはできます。気分の落ち込みや眠れない状態が長く続くときは、ひとりで抱え込まず、信頼できる人や心療内科などの専門家に相談してください。

同じように言葉で傷つけられるつらさを扱ったネットの誹謗中傷がつらいときも、あわせて読んでみてください。

#怒りと向き合う#陰口#感情整理
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FAQ

よくある質問

Q.陰口を気にしすぎてしまう自分は、弱いのでしょうか。

弱いからではありません。自分のいないところで否定されていたと知れば、誰でも深く傷つきます。気にしてしまうのは、あなたが人との信頼を大切にしている証でもあります。まずは、そのつらさを否定せず、傷ついた自分を認めてあげてください。

Q.陰口を言った相手に、直接問いただすべきでしょうか。

怒りやショックが生々しいうちに問いただすと、感情的なぶつかり合いになり、あとで後悔しやすいと言われています。まずは自分が何にいちばん傷ついたのかを書き出して整理し、落ち着いてから、どう距離を取るかを考えるほうが安全です。

Q.陰口が頭から離れず、眠れないときは、どうすればいいですか。

無理に忘れようとせず、頭の中の言葉を紙やアプリに書き出して外に置いてみてください。気分の落ち込みや眠れない状態が長く続くときは、ひとりで抱え込まず、信頼できる人や心療内科などの専門家に相談してください。

この記事を書いた人

三森 捷暉みつもり かつき

株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営

実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。許せない気持ちを閻魔帳に綴じるアプリ「ゆるせん」の企画・開発者。

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