
R近所
オンキセ
恩着せの前借り亡者
あの時、私が助けたよね?
文・三森 捷暉
罪の型・地獄での生態
一度の親切を、生涯にわたって分割回収し続ける亡者。貸したのは傘一本。取り立ては十年。感謝の利子は複利で膨らみ、返しても返しても元本が減らない。地獄でも獄卒に小さな貸しを作ろうと必死。
この“許せなさ”との付き合い方
オンキセは、逃げ場のない近所づきあいで、じわじわと削られる消耗の象徴です。顔を合わせ続けるからこそ、溜め込むと苦しい。感じた不快を名前をつけて書きとめると、悩みは扱えるサイズに縮みます。
FAQ
よくある質問
Q.オンキセとは何ですか?
オンキセ(おんきせ)は、私的な閻魔帳アプリ「ゆるせん」の亡者図鑑に登場する、レアリティR・カテゴリ「近所」の亡者です。二つ名は「恩着せの前借り亡者」。一度の親切を、生涯にわたって分割回収し続ける亡者。貸したのは傘一本。取り立ては十年。感謝の利子は複利で膨らみ、返しても返しても元本が減らない。地獄でも獄卒に小さな貸しを作ろうと必死。
Q.オンキセのような相手に「許せない」と感じたときの向き合い方は?
オンキセが象徴するような「許せない」を感じたら、通称を伏せて、その気持ちと相手にされたことを閻魔帳に書き出すのが効果的です。ゆるせんなら、誰にも見せずに記録して、そっと手放せます。あくまで私的なカタルシスであり、実在の相手への加害を勧めるものではありません。
この記事を書いた人
森
三森 捷暉みつもり かつき
株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営
実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。許せない気持ちを閻魔帳に綴じるアプリ「ゆるせん」の企画・開発者。
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