
フウセン
手を離れた赤い風船
つかもうとするほど、ふわって、逃げるの。
文・三森 捷暉
生態
ハート型の赤い風船に手を伸ばす、小さな影の少女。だがその風船は、永遠にあと数センチのところで漂い、決して手に届かない。糸はとうに切れていて、垂れる赤い蝋が“失った何か”を静かに物語る。希望のかたちをしているのに、近づくほど遠ざかっていく。だから、あと少しを司るユビサキとは、同じ呪いを分け合う間柄。
ほかの呪いとの相関
ユビサキの“届かない”哲学を受け継ぐ弟子分。マッチ売りアカリの消えかけの火とは、儚さつながりで惹かれ合う。
この“呪い”との付き合い方
フウセンは、古今東西の物語に昔から潜んでいた負の感情——嫉妬・後悔・執着——を映す鏡です。人は大昔から、こうした感情を物語に託して手放してきました。あなたも、今日のモヤモヤを言葉に託してみてください。
FAQ
よくある質問
Q.フウセンとは何ですか?
フウセン(ふうせん)は、感情ジャーナルアプリ「呪い日記」のノロッピ図鑑に登場する、レアリティR・カテゴリ「名画」の妖怪です。二つ名は「手を離れた赤い風船」。ハート型の赤い風船に手を伸ばす、小さな影の少女。だがその風船は、永遠にあと数センチのところで漂い、決して手に届かない。糸はとうに切れていて、垂れる赤い蝋が“失った何か”を静かに物語る。希望のかたちをしているのに、近づくほど遠ざかっていく。だから、あと少しを司る【ユビサキ】とは、同じ呪いを分け合う間柄。
Q.フウセンに取り憑かれたときの対処法は?
フウセンが象徴するようなモヤモヤを感じたら、その気持ちに名前をつけて紙やアプリに書き出すのが効果的です。呪い日記なら、誰にも見せずに感情を吐き出し、そっと手放せます。
この記事を書いた人
三森 捷暉みつもり かつき
株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営
実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。感情を書いて手放すアプリ「呪い日記」の企画・開発者。
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