
サケビ
終わらぬ叫び
うるさい? こっちは、ずっとこの音を聞いてるんだ。
文・三森 捷暉
生態
ある夕暮れ、空を貫く“自然の叫び”を聞いてしまった者。以来その音は頭から離れず、両手で耳を塞いだまま口を開き続けている。彼の叫びは声ではなく、まわりの人間が『抑えている悲鳴』を代わりに漏らしてしまう装置。満員電車やサビ残オフィスの近くでは、彼の口はどんどん大きくなる。本人はいたって冷静で、「叫んでるのは僕じゃなくて、みんなの中の何か」と言い張る。
ほかの呪いとの相関
サビ残地縛霊テイジナシのオフィスに棲みつき、深夜のため息を増幅している。名画館では静のモナリザモナの隣が定位置。
この“呪い”との付き合い方
サケビは、古今東西の物語に昔から潜んでいた負の感情——嫉妬・後悔・執着——を映す鏡です。人は大昔から、こうした感情を物語に託して手放してきました。あなたも、今日のモヤモヤを言葉に託してみてください。
FAQ
よくある質問
Q.サケビとは何ですか?
サケビ(さけび)は、感情ジャーナルアプリ「呪い日記」のノロッピ図鑑に登場する、レアリティSR・カテゴリ「名画」の妖怪です。二つ名は「終わらぬ叫び」。ある夕暮れ、空を貫く“自然の叫び”を聞いてしまった者。以来その音は頭から離れず、両手で耳を塞いだまま口を開き続けている。彼の叫びは声ではなく、まわりの人間が『抑えている悲鳴』を代わりに漏らしてしまう装置。満員電車やサビ残オフィスの近くでは、彼の口はどんどん大きくなる。本人はいたって冷静で、「叫んでるのは僕じゃなくて、みんなの中の何か」と言い張る。
Q.サケビに取り憑かれたときの対処法は?
サケビが象徴するようなモヤモヤを感じたら、その気持ちに名前をつけて紙やアプリに書き出すのが効果的です。呪い日記なら、誰にも見せずに感情を吐き出し、そっと手放せます。
この記事を書いた人
三森 捷暉みつもり かつき
株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営
実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。感情を書いて手放すアプリ「呪い日記」の企画・開発者。
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