
イワオシ
終わらぬ岩押し
あと少しで頂上。……あ、また転がった。
文・三森 捷暉
生態
神を欺いた罰として、巨大な岩を山頂へ押し上げ続ける定めを負った影。あと少しで頂上という所で岩は必ず転がり落ち、彼はまた麓から押し直す——それを永遠に。終わらないタスク、片づけても翌朝には戻っている仕事に憑き、『どうせまた振り出しだよ』と力なく笑う。だが不思議と手は止めない。押している間だけは、余計なことを考えずに済むから。
ほかの呪いとの相関
サビ残地縛霊テイジナシとは“終わらない”者どうし、深夜のオフィスで肩を並べる。会議延長坊主モウイッテンの岩(議題)も、たまに代わりに押させられる。
この“呪い”との付き合い方
イワオシは、古今東西の物語に昔から潜んでいた負の感情——嫉妬・後悔・執着——を映す鏡です。人は大昔から、こうした感情を物語に託して手放してきました。あなたも、今日のモヤモヤを言葉に託してみてください。
FAQ
よくある質問
Q.イワオシとは何ですか?
イワオシ(いわおし)は、感情ジャーナルアプリ「呪い日記」のノロッピ図鑑に登場する、レアリティR・カテゴリ「神話」の妖怪です。二つ名は「終わらぬ岩押し」。神を欺いた罰として、巨大な岩を山頂へ押し上げ続ける定めを負った影。あと少しで頂上という所で岩は必ず転がり落ち、彼はまた麓から押し直す——それを永遠に。終わらないタスク、片づけても翌朝には戻っている仕事に憑き、『どうせまた振り出しだよ』と力なく笑う。だが不思議と手は止めない。押している間だけは、余計なことを考えずに済むから。
Q.イワオシに取り憑かれたときの対処法は?
イワオシが象徴するようなモヤモヤを感じたら、その気持ちに名前をつけて紙やアプリに書き出すのが効果的です。呪い日記なら、誰にも見せずに感情を吐き出し、そっと手放せます。
この記事を書いた人
三森 捷暉みつもり かつき
株式会社スリスタ 代表/ドヤマーケAI 運営
実務で使えるAIサービス群「ドヤマーケAI」を運営し、記事・広告・営業・人事からAI検索可視化までを手がける。YouTubeチャンネル『SaaSは死にましぇん』を発信。感情を書いて手放すアプリ「呪い日記」の企画・開発者。
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